「ドレープ」のあるバッグとは?
トライアローグ・ストゥディオのバッグで大切にしていることのひとつに「ドレープ」感があります。
ドレープとは洋服やカーテンなどの生地のたるみなどに用いる言葉ですが、バッグを使う際に自然に表れるくったりした表情にも通じているのではないかと思い、わたしたちは使っています。
例えばこういう表情です。
こちらは大きめの帆布トート「TT040」。ハンドルを腕にかけると上に引っ張られてボディにくしゃっと感が出て、直立して置くよりもユニークな表情になります。
こちらも帆布素材のスライドハンドルトート。正方形に近い形ですが、ハンドルを持って提げることで両橋が中央に寄り、三角形のフォルムになります。ここで発生するくしゃっとしたシワ感にわたしたちは惹かれてしまうのです。
こうした立体だからこそなせるドレープ感がトライアローグ・ストゥディオの魅力のひとつ。ドレープ感イメージして形をデザインし、素材を選んでいるのです。こうした点にもぜひ注目してください。